日本語作文クラス 2012/5/19
5月19日日本語クラスのコメント
投稿日時:2012/05/19(土) 14:47
◇授業担当の西森さんから次のようなメッセージをもらいました。
◇実際に教室で何人かの答えを聞かせてもらったところ、非常にユニークな解答がありました。言葉をどのようにつなげるか、言葉と言葉の組み合わせ方は、むしろ大人の私たちよりも自由な発想ができるのだなあと感心しました。
◇「テレビのアニメ」と「算数の問題」という言葉を組み合わせるという場合、それぞれを阻害要因として捉えがちです。「算数の問題を解くのに飽きたからテレビのアニメを見た」とか、「テレビアニメを見ながら算数の問題をやってはいけない」などという文ができあがります。このように、言葉にはイメージや文脈がくっついています。しかし、子どもはこのような「既成概念」にとらわれません。新たな文脈を楽しむ創造性を持っているのです。「テレビを見ていたら、アニメで算数の問題を解いてくれた」とか、「算数の問題集に、テレビアニメのイラストが載っていてヒントをくれた」などなど、楽しい文脈がたくさんできあがってきます。
◇KSSではこういう新鮮な発想をもっともっと伸ばしていきたいと考えています。
日本語講座では、「テレビ」というキーワードから連想する言葉と絵をかくことで、「言葉と思考」の関係性を探りました。ユーモア溢れるアイデアを以て行われる意見交換から、多くの「気づき」を得られました。また、言葉で出てくるアイデアを絵にする際にも新たな発想が生まれたことから、アウトプットの楽しさを学ぶとともに「言葉と思考」の可能性の幅に高揚を感じました。
◇実際に教室で何人かの答えを聞かせてもらったところ、非常にユニークな解答がありました。言葉をどのようにつなげるか、言葉と言葉の組み合わせ方は、むしろ大人の私たちよりも自由な発想ができるのだなあと感心しました。
◇「テレビのアニメ」と「算数の問題」という言葉を組み合わせるという場合、それぞれを阻害要因として捉えがちです。「算数の問題を解くのに飽きたからテレビのアニメを見た」とか、「テレビアニメを見ながら算数の問題をやってはいけない」などという文ができあがります。このように、言葉にはイメージや文脈がくっついています。しかし、子どもはこのような「既成概念」にとらわれません。新たな文脈を楽しむ創造性を持っているのです。「テレビを見ていたら、アニメで算数の問題を解いてくれた」とか、「算数の問題集に、テレビアニメのイラストが載っていてヒントをくれた」などなど、楽しい文脈がたくさんできあがってきます。
◇KSSではこういう新鮮な発想をもっともっと伸ばしていきたいと考えています。