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日本語作文クラス

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11月24日 日本語クラスのコメント

投稿日時:2012/11/25(日) 10:16

◇24日の授業を担当した桑原先生からのコメントです。

本日は前回からの続きで物語を読み進めていきました。今回は物語を創作してみようということで、内容についてみんなでディスカッションしたあとに、各々がストーリーを決めて物語の続きを創作しました。

登場人物を決めるところから始めたので戸惑いもありましたが、きちんと筋立てて説明した物語が書けていました。江戸時代という設定にも拘わらず、物語の中に電話や車が登場するなど、笑いを誘うものもあり、子どもたちの才能がそれぞれ発揮されていました。

 

 

 

11月10日&17日 日本語クラスのコメント

投稿日時:2012/11/17(土) 14:07

◇先週と今週は同じ物語を読み進めています。江戸時代と思しき時代のとある料理屋さんにいる澪という女の子が主人公の物語です。

◇全部一気に読み進めるのではなく、少し読み進めては、物語で提示されている情報と、読者に明かされていない情報を、子どもたちが考えて整理していきます。その上で、物語の先を予想していきます。書くことも多いですが、子どもたちは一生懸命書いてくれました。





◇今日17日は、心情の変化にも注目しました。「恥ずかしい」といった言葉はすぐに思い浮かぶ子どもでも、「申し訳なく思う気持ち」とか「情けないと思う気持ち」「とまどっている気持ち」「~が気になっている」など、場面にぴったり合う表現を見つけるのが難しいことがあります。今日はそのような表現もたくさん学んでいました。

◇17日の最後の問題は、澪の境遇に着目し、物語の続きを予想して100字で記述するものです。その予想は宿題としました。ぜひ来週持ってきてください。来週のKSSで続きがはっきりします。書いてきたものにはコメントを書いてお返しします。

10月27日 日本語クラスのコメント

投稿日時:2012/10/29(月) 09:41

◇今日は文章の要約の最終章として、物語(小説)の要約を行いました。

◇これまでのコラムや論説とは違い、主人公がいて感情が入る文学的文章に対する抵抗は少ないのか、盛んに手を挙げて発言してくれる子供たちが多く、非常に感心しました。

◇100字という制限のある要約に苦労している様子も少し見受けられはしましたが、【誰が】【何をして】【どうなったか】という3つのポイントをしっかりと押さえて、それぞれ自分の言葉で紡いだ要約文を完成させてくれました。

10月20日 日本語クラスのコメント

投稿日時:2012/10/20(土) 15:06

◇今日は100字の要約を書きました。100字と聞くと最初はずいぶん長いなと感じたかもしれません。

◇しかし実際に書いてみると、トピックセンテンスだけで30字から半分近くまで字数を使ってしまいます。残りの字数は、理由や具体例で埋めていけばよいのです。

◇子どもたちは、100字記述2問をそれぞれ10分程度という時間の中で書いていました。「書く」ということに対する抵抗はだいぶなくなってきたなと感じます。

10月6日 日本語クラスのコメント

投稿日時:2012/10/08(月) 10:45

◇9月の日本語講座は、文章の読み方と書き方のスキルをトレーニングしてきました。そのうち、トピックをみつけ、トピックセンテンスを探したりまとめたりしました。また、それを証拠づけるために「具体例」「理由」「同内容」「対照的内容」という文章の要素の確認もしてきました。

◇10月は、テキスト全体の構造を理解したり、自分で書いてみたりするのではなく、テキストの要約をしていくトレーニングをします。
要約するには、9月に考えた要素のうち、トピック、トピックセンテンス、「理由」「対照的内容」を取り出して組み立てます。



◇今回子どもたちが一番苦労したのは、字数の調整です。50字ぴったりとか、80字ぴったりにまとめる必要があったので、表現を削ったり、付け加えたり、あるいは言い換えたりなど、一生懸命工夫を凝らしてくれました。

◇最後の問題である100字の要約は、ご家庭でやっておく問題として残してあります。次回参加する時に書いたものを持ってきてくれれば、内容をチェックし、コメントを書いてお返しします。
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